ねじと部品

キャスターの選び方!

2023/05/01

固定式のキャスター

どんなキャスターをつければいいですか?

問い合わせをいただきました!

たしかにキャスターって種類もたくさんあって(あかばねの商材はそんなのばっか、だけどw)

いざ選ぼうとすると戸惑ういますね

でも大丈夫

順番に考えていくとおもったほどの選択しはありません。

案外かんたんです。

ねじ込み式のキャスター

ポイントは3つだけ

  • 素材
  • サイズ
  • 取付方

こんだけです。ね、簡単でしょ!

え、まだわかんない...

たしかにもう少し分解してみますか

  • 本体の素材(鉄かステンレスか鋳物か)
  • 車の素材(ゴムかウレタンかエアーか)
  • 車のサイズ(おもに車径)
  • 取り付け方法(ねじ込み、プレート付け、溶接、差し込み式)

これでどうすか!

え、まだまだわかんない...

では上のポイントを順番に解説していきましょうか

ウレタンキャスター

 

本体の素材

キャスターの構造はおおまかに

車輪の部分(ホイールとタイヤ)

とそれ以外、つまり=本体にわかれます。

で、本体の素材は用途にわかれておもに4つ

  1. 鉄、ほとんどのキャスターはこれ
  2. プラスチック、屋内ではこれもおおいですね
  3. ステンレス、さびない
  4. 鋳鉄、重量のあるものなど

以上ですがざっくりいって

ふつうの人というか、このブログの読む人はステンレスや鋳鉄は特殊なのではずしてください

鉄かプラどちらでもいいですがとりあえず鉄にしときましょう。

重量キャスター

車の素材

これもいろいろありますね

ゴム一体車、ゴムホイール車、ナイロン車、ウレタン車、エアー車などなど

これも、ふつうの人はゴム車かナイロン車でいいですが

とりあえずゴム車にしときましょう

150φのキャスター

肝心なのはここ、車のサイズ

もっとも検討すべきはここですね

まず、必要な耐荷重をはあくします。

たとえば120㎏くらいのものをうごかす台車に4つのキャスターをつけたいならば

40㎏f以上の耐荷重のキャスターを選択してください。

そして、可能な範囲(予算や取り付け高などサイズをかんがえた上)で大きな車径のものを

えらぶとよいかでしょう。

旋回がとても楽になりますよ!

あとは、取り付け方法(ねじ込み、プレート付け、溶接、差し込み式)

これは実はかんたん、取り付けるものにあわせてえらぶので必然的に決定してしまいますね。

さらに、自在式か固定式をきめて

ストッパーがいるかどうかを考えればおしまいです。

ストッパー付キャスター

いろいろなものにキャスターをつけると生産性があがります

最後までおよみいただきありがとうございます!

キャスターってほんと便利ですよ

つくるのは少しめんどいけど日々の作業が楽になるってとっても快適です。

是非みなさんも良いキャスターライフを!(なんだキャスターライフって(笑))

エアータイヤ

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