建築金物ノート

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ステンレス

ステンレスの硬さについて

2017/01/30

ステンレスの磁性については前回の記事をよんでみてね!

ステンレスのお話
http://akabanekanamono.com/sus-1/

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今回はステンレスの硬さの話しです。

ステンレスは硬いと思ってました。

なぜなら、加工が難しいからです。

しかしステンビスの十字頭は良くなめてしまい厄介なことになります。

なめるということは硬くないということではないかと思い。

メーカーに聞いたら、「ステンは焼き入れできんでしょうがない」と名古屋弁で言われたこともあります。結構乱暴なお答え(笑)

?? ステンレスは鉄より硬いのか??

実は、一般にステンレスというとSUS304の事を指すことが多いのですが304などのオーステナイト系のステンレス材は焼き入れによる硬化はないそうです。

ではなぜステンレス(ここではSUS304のこと)は加工が難しいかというと

犯人は「加工硬化」にあるようです。

簡単にいうと「室温でも一定以上の力が加わると金属が硬くなる現象」だそうです。

加工のやり方によって硬くなったりならなかったりするのです。

ですので、ステンレスを切断していると切断している箇所が、穴あけしていると穴あけしている箇所が硬くなることがおこります。

ですので、

ステンレス=加工が難しい=硬い

というイメージがついてしまったようです。

「ステンレスが鉄より硬いというわけではない」のです。

だけどステンレスも鉄もいろいろな硬度や強度がありますのであくまで一般的に手に入る材料での施工現場での感覚をもとにした話ですよー。

金属の専門化の方やステンレスのことを、深く理解している方は是非スルーをしてくださいね。

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